☆あぶらなめvsあぶらかたぶら(意味不w
先週から上昇傾向にあった原油価格が更に上昇し、1bbl/48米ドルに迫る勢い。日本時間の昨日夕方、ゴールドマン・サックスが原油の供給過剰解消→原油価格上昇を予想したことを受けて買いが優勢となったもの。この予測によれば、平均価格を、第2四半期は45米ドル、後半は50米ドルとしている。
昨夜のNY株式市場もダウ平均が原油高を受けて上昇、一時+200まで上がった。終盤に調整売りが入ったものの、+175と大幅に上げて終了した。欧州株はそれぞれだったが、英国指数はプラスで大引けした。為替もリスク指向の円売りが先行し円の全面安となった。米ドル円は109円、英ポンド円は157円まで回復した。
早朝の為替も円安傾向が続いている。日経平均先物CMEは+164円、SGXは+15円、寄り付き前注文は10万株の売り越し。今日の東京株式市場はリスク指向の株高と予想する。
☆18時更新
東京株式市場は、日経平均が+152円で寄り付いたあと下落が続いたが、10時前から再度上昇、+148円で引けた。後場は+142円で始まり高値止まり。終盤でやや上げて+186円で取引を終えた。原油価格の上昇を受けて、開場直後はリスク指向の株買い・円売りが優勢となった。一旦調整売りが入ったものの、継続する円安との共振作用で株買いが入った形だ。
欧州タイムに入っても円の全面安は続いた。17時半の英国指標(CPI/RPI)はやや悪化だったが、円安トレンドに隠れて影響は限定的だった。ただし、大幅な円安は一服して調整的な動きとなっている。しばらくは21時半からの米国指標を睨んでの小動きとなるだろう。
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