☆何でモヤイ像がここに( ´−`)
・・・というネタが昔のボキャ天であった。
東京〜欧州タイムで続いた株高・円安トレンドは、NY市場で米国株が下落したことを受けて反転円高となった。NY序盤は前日分の利確・調整売りでやや下がった程度だったが、後半下げ幅を広げて一時ダウ平均が-200を超えた。終盤にやや戻して-180で取引を終えた。21時半〜の指標は悪くなかったが、それが逆に利上げ観測を生んで、リスク回避の流れになったと解説を思いついたが、ホントか?(適当なことを言ってはイカンw)。米国の利上げは、FRB/FOMCと投資筋で見方が違うので、株為替への影響を測るのが難しい。
FRB/FOMC→景気回復してるから利上げなんだよ( ´−`)
投資家A→御意\(^^@)/→円売って株買おう
投資家B→いやいや、利上げしたら景気減速するでし( ・o・)→株売って円買おう
AさんvsBさんの考えのどちらが優勢かで相場の動きが決まってくる。
早朝の為替は米ドル円、クロス円とも小動き。日経平均先物CMEは-73円、SGXは±0円、寄り付き前注文は100万株の買い越し、原油価格は48.4米ドル台。いま発表されたGDPは前期比で0.4%(予想0.1%、前回-0.45%)、年率換算で1.7%(予想0.3%、前回-1.7%)。
今日の東京株式市場は寄り付き直後は揉み合い、その後やや株高と予想する。為替は指標改善が改善されたことを受けて、金融緩和・財政出動の予測が後退したことから円高に動いているが、いずれ円安に反転すると予想する。
☆18時半更新
久しぶりに市場予測が当たったかと(*^_^*)顔していたら、後場の後半に株が売り戻されて、為替も円高になってしまった。日経平均は-41円で寄り付いたあと下落が続いたが、10時半頃から反転買いが優勢となり+100円で引けた。為替も円の全面安となった。後場は+63円で寄り付いたが、一時-139円まで値を下げた。終盤に掛けて再度上昇、-8円と小幅に下げて取引を終えた。
日本のGDPは、政府日銀の目標2%を大きく上回るようであれば、投資筋も安心してリスク指向の株買い・円売りに行くだろうが、そこまで行かない場合は前回更新で述べたように、金融緩和・財政出動の期待感が薄れるため、リスク回避が残ることになる。
欧州タイムは、米ドル円、クロス円ともにやや円安の動きだったが、16時半頃から円高に転じ下落中である。17時半に英国失業率、18時にユーロ消費者物価指数の発表があったが、為替は小動き。一方、欧州株は全般に低調で、英国株は全体の8割が下落して指数以上の下げ感となっている。ダウ平均先物は僅かに下がり、原油価格はやや下がったものの48米ドル台をキープしている。
本日は米国指標の発表がないので、NY市場は揉み合い、為替も小動きと予想する。
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