☆あらかわ、神を信じますか?( ・o・)
2006年の今日、トリノオリンピックで、フィギュアスケートの荒川静香選手が、アジア初の金メダルを獲得した。身体が小さなアジア勢は芸術点を中々稼げないところ、イナバウワー(既に死語風味w)が炸裂したのだった。
昨日も大して悪くない指標やイベントに過敏に反応する相場だった。まず、東京株式市場は寄り付きからブラスで日経平均の高値+99円だったが、前場終盤に下落し-52円まで落ちる場面もあった。後場に入ってマイナス圏でレンジが続き、19,379円(-1円)と僅かに下げて取引を終えた。為替は日本株の値動きに連動して円高からやや円安に動いた。ロンドンタイムに入ると、円買いが急速に進んだ。18時半の英国GDPは前期比改善、同年同期比悪化とまずまずの結果、と思えたが、市場は英ポンド売りで応え、ユーロや米ドルほかも釣られ下げする展開となった。
円高は20時頃に一服し円の売り戻しが進んだ。NYタイムで米国株堅調により円安は継続、24:45頃急に円安が進んだ。これは、フランス大統領選でフランソワ・パイル氏がマクロン候補を支持すると報じられたためと思われる。パイル氏は中道政党UDFの党首で現ポー市長であり、中道政党
「前進!(En Marche!)」のマクロン候補を支持したことで、極右のル・ペン候補の当選が更に難しくなるだろう。 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-22/OLR3PT6TTDSA01
世論調査ではフィヨン候補が優勢と報じられているが、こちらも中道政党共和党所属でありどちらが勝っても、政策に大きな先はない。
午前4時に先月のFOMC議事録が公表され、特に悲観的な内容ではなかったが、それまでの円安トレンドが反転することになった。日足ベースでは、ドル円-30、ユーロ円-10 ポンド円-60、NZドル円-10、加ドル円-30だった。豪ドル円は横ばい。原油先物は下落、金先物は円高場面での上昇、円安時に下落、VIXは下落からやや上昇。
早朝の為替は昨日の終値付近を動いている。日経平均先物、ダウ平均先物は、いずれも僅かに下落。原油は横ばい、金はやや上昇している。今日の東京株式市場は円高を受けて売り優勢となるだろうが、下げ幅は限定的と見る。為替は円の売り戻しが進むと予想する。
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