☆よど物置( ´−`)
1970年の今日、よど号ハイジャック事件が起きた。林先生の初耳学風に付け足すと、これは"High Jack"ではなく"Hi Jack"である。日本語に訳すと「よぉ、ヤマダさん」くらいである。
昨日書き漏らしたが、南アランド(ZAR)がバリバリ下がっている。これは南アのゴーダン財務相の解任が報じられると、売りが殺到したからである。ゴーダン氏は経済政策手腕が市場で高く評価されているが、何故かズマ大統領を始め政府関係者から疎まれている。以前も一度解任されたが、その後経済が混乱し再任されたり、汚職疑惑を起こされたこともある。結構冷遇されながらも、呼ばれたら断らないゴーダン氏には男気があって惚れた。一度抱かれたい(。-_-。)。
その後、与野党が揃って、ゴーダン財務相の解任に反対を表明すると、一旦ZARは持ち直したが、早朝に解任は強行されたと伝えられた。これで決まりなら、ZARの下落トレンドは続くだろう。
昨日の東京株式市場は軟調で、日経平均はほぼマイナスで推移したものの、前場の下げ幅は小さかった。しかし、後場に入って売りが優勢となり、終盤に掛けて値を下げ、19,063円(-154円)で取引を終えた。為替も株価の下落を受けて円高が進行した。ロンドンタイムに入ると円高は一服、円の戻し売りとなった。とりわけ英ポンド円は大きく上がった。NYタイムでは米国株の堅調を受けて、円安が継続したが、ユーロは軟調だった。日足では、米ドル円+94、ユーロ円-3、ポンド円+159、豪ドル円+41、NZドル円+16、加ドル円+59と、ユーロの下落とポンドの上げが目立った。原油先物は上昇、金先物は下落、VIXはNY序盤に上昇したがその後下落し日足では横ばいだった。
早朝の為替は開いた窓がまだ閉じていない状況。日経平均先物+117、ダウ平均先物-4、原油横ばい、金マイナス、VIXは上昇。寄り付き前注文は-230万株の売り越し。今日の東京株式市場は、昨日の反発と円安から寄り付きからプラス圏で推移すると見る。為替は調整的な動きと予想する。懸案の南アランドは、2日ほどの下げの過熱感から調整的な動きと見る。
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