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2月23日(木) 曇り

☆あらかわ、神を信じますか?( ・o・)

 2006年の今日、トリノオリンピックで、フィギュアスケートの荒川静香選手が、アジア初の金メダルを獲得した。身体が小さなアジア勢は芸術点を中々稼げないところ、イナバウワー(既に死語風味w)が炸裂したのだった。

 昨日も大して悪くない指標やイベントに過敏に反応する相場だった。まず、東京株式市場は寄り付きからブラスで日経平均の高値+99円だったが、前場終盤に下落し-52円まで落ちる場面もあった。後場に入ってマイナス圏でレンジが続き、19,379円(-1円)と僅かに下げて取引を終えた。為替は日本株の値動きに連動して円高からやや円安に動いた。ロンドンタイムに入ると、円買いが急速に進んだ。18時半の英国GDPは前期比改善、同年同期比悪化とまずまずの結果、と思えたが、市場は英ポンド売りで応え、ユーロや米ドルほかも釣られ下げする展開となった。

 円高は20時頃に一服し円の売り戻しが進んだ。NYタイムで米国株堅調により円安は継続、24:45頃急に円安が進んだ。これは、フランス大統領選でフランソワ・パイル氏がマクロン候補を支持すると報じられたためと思われる。パイル氏は中道政党UDFの党首で現ポー市長であり、中道政党「前進!(En Marche!)」のマクロン候補を支持したことで、極右のル・ペン候補の当選が更に難しくなるだろう。

 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-22/OLR3PT6TTDSA01
 世論調査ではフィヨン候補が優勢と報じられているが、こちらも中道政党共和党所属でありどちらが勝っても、政策に大きな先はない。

 午前4時に先月のFOMC議事録が公表され、特に悲観的な内容ではなかったが、それまでの円安トレンドが反転することになった。日足ベースでは、ドル円-30、ユーロ円-10 ポンド円-60、NZドル円-10、加ドル円-30だった。豪ドル円は横ばい。原油先物は下落、金先物は円高場面での上昇、円安時に下落、VIXは下落からやや上昇。

 早朝の為替は昨日の終値付近を動いている。日経平均先物、ダウ平均先物は、いずれも僅かに下落。原油は横ばい、金はやや上昇している。今日の東京株式市場は円高を受けて売り優勢となるだろうが、下げ幅は限定的と見る。為替は円の売り戻しが進むと予想する。
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2月22日(水) 曇り

☆杏仁豆腐の乱(。-_-。)

 兄と豆腐?(無理矢理過ぎる)。1467年の今日、御霊合戦が起こり、応仁の乱の始まりとなった。聞くところによると、京都の人はこの前の戦争と聞くと、この応仁の乱を思い浮かべるらしい。実際、第二次世界大戦中、京都は米軍の爆撃をほぼ受けていない。

 昨日の東京株式市場は、寄り付きから日経平均が19,261円(+10円)と小幅に上げて始まったが、じり高になり、19,395円(+144円)まで上げ幅を広げた。最後に僅かに値を下げたが、19,381円(+130円)と続伸して取引を終えた。為替も円安場面が続いた。ロンドンタイム序盤、円の戻し売りが優勢になり、各通貨とも対円で値を下げた。17時頃を谷にユーロ円やスイスフラン円を除く主要通貨は再度円安に振れた。NYタイムに入って米国株が堅調に推移すると、ユーロやフランも上昇に転じた。

 日足ベースでは、米ドル円+60Pips、ユーロ円-20Pips、英ポンド円+90Pips、豪ドル円+40Pips、NZドル円+10、加ドル円+20Pips、スイスドル円+20Pipsと、毎度お馴染みのポンドが大きく動いた結果となった。原油先物は上昇から上げ渋り、金先物は下落から上昇と方向性の見えない動き。VIXはNY株開場まで下落、そこから上昇した。

 早朝の為替は、各通貨ペアともに窓は大きく開いたが、既に埋まり円安基調である。日経先物、ダウ平均先物はどちらも僅かに上げている。原油ややプラス、金ややマイナスである。今日の東京株式市場は、昨日の欧米株の堅調や円安を受けて、続伸で始まり高値安定すると見る。為替も円安基調と予想する。

2月21日(火) 晴れ

☆アマゾン、ニクソン、サムソン( ´−`)

 1972年の今日、ニクソン大統領(当時)が中華人民共和国を訪問。日中国交正常化のさきがけとなった(って中華民国との国交は異常だったのかw)。ニクソンショックと言うときは、一般にはこちらのことを指すことが多い。投資筋にはドル金交換停止の方がショックだったろうが。

 昨日の東京株式市場は寄り付きから軟調で、日経平均が-119円まで下がる場面もあったがじり高。前場は前日割れのままだったが、後場に入ってプラス転してからは小動きで19,251円(+16円)と僅かに上げて取引を終えた。為替は前日の下落幅が大きかったユーロ円や英ポンド円が反発、他の通貨はレンジ的な動きだった。ロンドンタイムに入っても為替は同様の動き。NYタイムは予想どおり動意薄の展開だった。日足ベースではドル円とユーロ円が+30Pips、ポンド円が+100Pips、豪ドル円が+40Pips、NZドル円が+10Pips、加ドル円が+20Pipsという動きだった。原油先物は上昇、金先物は高値安定、VIXは下落した。

 早朝の為替は横ばい、原油・金も前日終値前後で動いている。今日の東京株式市場は、前日のNY市場が休みだったこと。日欧の株小動き、やや円安と特にイベントもないことから、調整的な動きと見る。為替も大きな動きは見せないだろうが、毎度のトランプ氏ツイートが怖い(゜Д゜)。

2月20日(月) 雨

☆大阪で踏まれた女が他界(・_・、)。

 ・・・というネタがボキャ天であった。1997年の今日、大阪ドームが完成した(現京セラドーム大阪)。京セラの命名権は今年3月末までで、既に二度更新されている。

 書き始めた時点で9時回ってしまったので、週末の振り返りと今日の相場予想は簡単に。基本的には「知覚過敏」は続いている。悪い指標が出るとリスク回避の円買いに流れるし、指標が良くても戻りは限定的。トランプ大統領のこの1ヵ月は、同大統領に振り回される相場だった。とりわけ、Twitterの呟きが早朝から夜遅くまで入って来て、その度に市場が反応するのは精神衛生上良くない。

 日欧米とも株価は軟調。英FTSEの上げ幅が一番大きいという動き。為替は終始円高で、日足ベースでは、米ドル円、NZドル円、加ドル円が-40Pips、ユーロ円が-100Pips、英ポンド円が-130Pips、豪ドル円が-60Pipsとそれぞれ大きく下げて取引を終えた。原油先物はレンジ、金先物は高値圏、VIXはやや上昇だった。

 東京株式市場は、日経平均が-73円で寄り付き、一時-119円まで下げ幅を広げたが、そこから値を戻している。為替は、早朝から円戻し売りだったのが、日本株軟調を受けて円買いに動いていたが、日経の下げ幅縮小を見て下げは一服している。

 東京タイムでは株価軟調と為替の調整的な動きが続くと予想する。本日は、米国がプレジデントデイで株と債券市場が休場となる。そのため、ロンドンタイムでも動きは少ないと見る。

2月16日(金) 晴れ

☆ツタンカメの呪い(゜Д゜)

 1925年の今日、エジプトのツタンカーメンの王墓が発見された。今でも信じている人はいると思うが、ツタンカーメンの呪いがでっち上げだったのは検証されている。そもそも、ハロルド・カーター氏自身が当時としては長寿を全うしたのに「呪い」もへったくれもない。しかし、カーター氏は考古学の専門家でも何でも無いわけで、奇跡の発見は彼の才能によるものか単なる偶然かは興味あるところだ。そして知り合いのカメはノロイを掛けられて歩みが遅くなった(酷いオチ)。

 今日の東京株式市場は、寄り付きから下げ渋りだったが11時前から下落。日経平均が一時19,260円(-177円)まで下がったが、そこから持ち直し19,347円(-90円)で取引を終えた。為替は株価に寄り添うように動き、円高基調だった。ロンドンタイムでもユーロ円を除き下落が続いた。NYタイムで米国指標に改善が見られたものの米ドル円の戻りは遅く、米国株が序盤から軟調に推移したのを受けて、円買いが優勢になった。NY株が下げ渋ると円高は一服。ダウ平均は+7と僅かに上げて取引を終えたが、NASDAQとS&P500はやや下落した。原油先物はNY株開場後に下げたがその後上昇、
金先物は高値安定だった。VIXもNY株序盤に上げてそれから下がる展開。日足ベースでは、ユーロ円を除くと各通貨ペアが-60〜-80Pipsとなった。

 早朝の為替は数Pipsの動きに留まっている。原油と金も横ばいである。今日の東京株式市場は、欧米株の軟調を受けて、寄り付きから下落と見るが、昨日の反発もあって下げ幅は徐々に縮小すると予想する。

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