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4月14日(金)  晴れ

☆フライデー砲( ´−`)

 グッド・フライデーは「フライデー誌」とは何の関係もないって(^_^;)。ああ、神の前では皆平等、という点では、妙な手心を加える芸能マスコミよりはキリスト教の精神に近いのか。

 そういうわけで、今日の欧米と一部のアジア市場では株式市場(米国は債券市場も)休場となり、為替市場は開いてはいるものの、流動性は低下する。一般には値動きは少なくなるが、何かイベント的なものがあると、上下に振れる大きく可能性もある。シリアに続いてアフガンISILを爆撃したと報じられるトランプ政権が週末に動くかどうか?注目したい。

 昨日の東京株式市場は、予想どおりの下落で、ダウ平均が一時18,304円(−247円)まで下げ幅を広げたが、14時を過ぎてから値を戻し、18,426円(-125円)で取引を終えた。これは上記休暇前に売りポジの決済売りと思われる。為替は、株価下落は織り込み済みで、10時半の豪州雇用指標が改善されたことを受けて、豪ドル円が急騰。ドルストレートや他のクロス円も釣られ上げする展開となった。

 ロンドンタイム〜NY序盤はほぼレンジで推移していたところに、午前1時過ぎに上記攻撃が伝えられて、一気にリスク回避モードに入った。ダウ平均-138円となったほかNASDAQ、S&P500ともに下落した。日足では、米ドル円+10、ユーロ円-54、英ポンド円-29、豪ドル円+55、NZドル円+38、加ドル円-40と、豪ドルの上昇が目立った。原油先物は下落、金先物とVIXは上昇した。

 早朝の為替は僅かに円安で動いている。日経平均先物は-72、ダウ平均先物は取引なし、原油下落、金上昇、VIX下落である。寄り付き前注文は-530万株の売り越し。今日の東京株式市場は、今週の株価下落の過熱感と値頃感から、買いが優勢となり反発すると見る。為替もやや円安基調と予想する。

 ああ、含み損増えている金とVIXが悲しい。
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4月13日(木)  晴れ

☆青の洞門( ´−`)

 1988年の今日、青函トンネルが開通した。このトンネルは27年も掛かり、その間に飛行機輸送が主流となったため、完成時はうーむな感じもあったが、在来線・貨物線などで有効に使われている(はず)。青の洞門の話は、多くの人が菊池寛「恩讐の彼方に」で読み、お坊さんが一人で穴掘りかぁ、と思っていたはずだが、実際には托鉢でお金を集めておこなったようだ。

 米ドル円が年初の最安値を更新した。そこまでのリスク回避要因はなく、米国株も底重かったところ、午前4時頃にトランプ大統領のドル安容認発言が伝えられると、ドル売りが優勢となりクロス円も釣られ下げした。

 昨日の東京株式市場は寄り付きから軟調で、ダウ平均は一時18,460円(−287円)まで下げ幅を広げたが、そこから持ち直して18,552円(-195円)で取引を終えた。為替は織り込み済みでレンジ的な動きだった。ロンドンタイム序盤では円が売り戻される場面もあったが、一時的なものに終わった。NYタイムも小動きだったが、上記発言で急速な円高となった。ただし、同大統領は「ドルが強くなっているのは自身への信頼が理由」とも述べていると報じられ、どっちよ?と問いただしたいところだ。円高に進んだが米国株は大きな下げにはならなかった。

 原油先物は下落、金先物とVIXは上昇した。為替は日足でドル円-58、ユーロ円+3、英ポンド円-18、豪ドル円-19、NZドル円-32、加ドル円±0と、ドル円もそこまでの下落ではなかった。加ドルはやはり強さを持続している。

 早朝の為替はやや円安。原油下落、金上昇、VIXは横ばいである。VIXCFDは限月替えなので下がったように見えるがほぼ変わっていない。日経平均先物は-133、ダウ平均は横ばいである。寄り付き前注文は-80万株の売り越し。今日の東京株式市場は続落、為替は円高が続くと予想する。ただし、トランプ大統領の鶴の一声でトレンド反転の可能性もあるので発言には注意したい。

4月12日(水)  晴れ

☆あーあーあああああーあ( ´−`)

 北の国の地理リスクなどもろともせず円が買われた夜が明けて、今日は、1971年にモスバーガー試験店が開店した日である(全く関係がないw)。何と言うか、世界の円に対する信頼度は揺るがない。リスク回避モードの際、欧米株と比べて日本株の売りが大きいのは、日本企業が安定していること、株価の急騰・下落が少ないので、資金管理の圧力弁的な使われ方をしているからだ。

 昨日の東京株式市場は、ダウ平均が終始マイナスで推移。10時頃の18,767円(-30円)を最高値に18,661円(−136円)まで下落したが、後場終盤に買い戻されて18,747円(-50円)で取引を終えた。為替はほぼ織り込み済みだった見られ、調整的な動きに留まった。ロンドンタイムでは17時半の英国指標、18時のEU指標発表後に一時的に円売りが優勢となったが、直ぐ値を戻した。21時頃から日経先物・ダウ先物の下落と米国10年債の金利低下を受けて円買いが再炎、円の全面高となった。NY株が軟調に始まって下げ止まりすると、為替も円高一服したが、戻りは鈍かった。

 日足では、米ドル円-127、ユーロ円-124、英ポンド円-72、豪ドル円-99、NZドル円-94、加ドル円-93と、大きく円高に振れた。先週から堅調だった加ドルも息切れ、一方、ポンドが意外に底堅かった。原油は僅かな上昇、金先物とVIXは急騰した。

 早朝の為替も僅かに円安ではあるものの、昨夜からの下げ基調は続いている。日経平均先物-123、ダウ平均-6、原油横ばい、金とVIX上昇である。寄り付き前注文は+50万株の買い越しである。今日の東京株式市場は、寄り付きからは続落と見るが、加熱した円高への戻しがあれば、プラス圏までは行く可能性はある。ただし、リスク指向となるような材料にも欠けることから大きな上げにはならないと予想する。

 VIXと金の含み損が増えているのが悲しい。スイングで持っているとは言え、勝手に借金しているようで心情的にはなかなかにキツイ。

4月11日(火)  雨

☆独立記念日(*^_^*)。

 1990年の今日、リトアニアが1940年のソビエト連邦併合は無効として、独立を宣言した。夏の暑い間は涼しいこの国で過ごしたい。

 昨日の東京株式市場は寄り付きから堅調で、ダウ平均は18,850円(+186円)まで上げ幅を広げたが、その後はレンジ的な動きとなり、18,797円(+133円)まで上げ幅を縮めて取引を終えた。為替は織り込み済みで調整的な動きに留まった。ロンドンタイムではドルストレート及びユーロを除くクロス円が底堅く推移した。NYタイムに入ると、米国10年債の金利下落を受けて円買いが優勢となり、ダウ平均も上値が重い展開となるに連れ、円がじり高となった。

 日足で見ると、ドル円-12、ユーロ円-2、英ポンド円+25、豪ドル円-5、NZドル円+17、加ドル円+40と、全体に動きは小さかった。先週から加ドルの好調さが目に付く。原油高を背景としてのものであるが、同じ資源国でも豪ドルやNZドルと比べると買いが強い。原油先物は下落、金先物は横ばい、VIXは上昇だった。とりわけ、VIXの上昇が目覚ましく、S&Pのボラティリティが大きくなっている。

 日本時間5時からイエレンFRB議長の講演があり、YouTubeでも生配信されるなど注目されていたが、6月利上げを後押しする発言はなく、為替の動きは少なかった。開場の雰囲気を見ると、細かい経済政策について語る感じではなかった。早朝の為替は円高が継続している。日経平均先物-78、ダウ平均先物+4、原油横ばい、金とVIXは上昇。寄り付き前注文は-60万株の売り越し。今日の東京株式市場は、寄り付きから反落後軟調な動き、為替も円高基調と見る。

4月10日(月)  雨

☆イライラIRA(^_^;)

 1998年の今日、イギリスとアイルランドの間で和平合意「ベルファスト合意」が締結された。IRA(アイルランド共和国軍)の活動が盛んな時期は、首都ロンドンで週1回の爆弾テロが起きていたと言われるが、その時期に相場がどう動いたのかが気になる。

 まさかのトランプミサイル発射(゜Д゜)。確かにシリアの生物兵器使用疑惑に対する米国の動きは注目されていたが、こんなに早くその時歴史は動いた、になるとは思わなかった。事前にロシア側には通告していたとか、民間に被害が多数とか、米国とアサド政権withロシアの言い分は異なる。さすがに、米国が言ってないのに言ったとは言わないだろうし、民間被害ゼロも現実的にはあり得ない。

 昨日の東京株式市場は、寄り付きから堅調でダウ平均が18,785円(+188円)まで上昇したものの、この報道を受けて10時過ぎから急落した。一時18,517円(-69円)まで下がったが、後場に入って持ち直し、18,664円(+67円)で取引を終えた。為替はリスク回避の円買いが午後に入ると落ち着き、上昇に転じたが全戻しには至らず。ロンドンタイムに入るとレンジ市場の展開となった。NYタイムでは、雇用統計は失業率改善・雇用者数減というそれぞれの結果だった。しかし、寄り付きからプラマイ圏を行き来していたNYダウ平均が、1時過ぎから上昇に転じると、米ドル、加ドルは上げたが、他の通貨の動きは少なかった。日足では、ドル円+35、ユーロ円-18、英ポンド円-69、豪ドル円-18、NZドル円-16、加ドル円+36と、相変わらずのポンドの動きだった。原油先物、金先物、VIXともに上昇だった。

 早朝の為替は、ユーロが窓が広かったため戻しに時間が掛かったようだが、全般に円売りが優勢である。米中首脳会談が無難な内容で終わったこと、トランプミサイルの記憶が薄れつつある事からだろう。原油は横ばい、金は下落、VIXは横ばいである。日経平均先物は+160、ダウ平均先物は+16、寄り付き前注文は+160万株の買い越し。

 今日の東京株式市場は続伸、為替は円安安定と見る。

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