☆なーんもイエレン( ´−`)
イエレンFRB議長が北島康介の物真似をしたら・・・彼女の株が下がる(゜Д゜)。昨夜は米国地域開発会議での開会挨拶が報じられたが、予定原稿に経済政策などに触れていないことが伝えられると、相場は動かなかった。一方、採決予定だったヘルスケア法案も、議会根回しが進まなかった為か、1日延期となったことから、円売りドル買いは一時的なものに終わった。
昨日の東京株式市場は、寄り付きから日経平均がプラマイ圏を行き来したが、後場に入ってからはほぼプラスで推移し、19,085円(+43円)と僅かに上げて取引を終えた。為替は米ドル円が下がったほかは概ねレンジ的な動きに終わった。ロンドンタイムに入ると、ヘルスケア法案の調整が進んでいないとの情報が報じられ、リスク回避の円買いが進んだ。
NYタイムでは米国株上昇と本日の採決期待から一時ドル高の場面もあったが、午前2時過ぎに一部報道機関が採決延期を報じると、株価下落とドルが戻り売りされる展開になった。その後、政府関係者が「明日には何とか可決よ」的な発言したことで、ドル売りは一服した。米国株は3指数とも僅かに下げて取引を終えている。
原油先物は下落、金先物はちょうどFRB議長の挨拶を山にしてそこから下落した。VIXは上昇。日足では、ドル円-21、ユーロ円-36、英ポンド円+13、豪ドル円-69、NZドル円-28、加ドル円-32と、今週の豪ドルの下落が目立つ。豪州に取り立ててネガティブ要因は見当たらないが、取り敢えずは下落トレンドと見るしかないところだ。
早朝の為替は、各通貨ペアともほぼ横ばい。原油は横ばい、金は下落、VIXはやや下がっている。日経平均先物は-150円、ダウ平均先物は+40前後で動いている。寄り付き前注文は-250万株の売り越し。今日の東京株式市場は、昨日同様にプラマイ圏を上下する展開と見る。為替も今週動きすぎた疲れを癒やす調整的な動きとなろう。延期されたヘルスケア法案が可決となれば、一転、ドル買いが急速に進行すると見る。
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