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2月2日(木) 晴れ

☆ポン、ポン、ポン、ポンド♪

 962年の今日、東フランク王、オットー1世がローマ教皇から戴冠され、初代神聖ローマ皇帝となった。ローマと付くものの、かつてのローマ皇帝とは全く血筋が異なり、ドイツの歴史学では神聖ローマ帝国はカール大帝から始めるのが普通だ。

 トランプリスク回避モードによる円高が続いていたが、昨日はそれに歯止めが掛かった。トラン東京株式市場は、寄り付きからマイナス圏だったが、じり高となり前場でも一時的に日経平均がプラスなる場面があった。後場に入っても買いが進み終始プラス圏で推移し、+106円で取引を終えた。為替は株価の上昇を受けて、ドルストレート、クロス円とも、円の戻し売りが優勢になり、とりわけ英ポンドが大きく上昇した。

 ロンドンタイムに入ってもその動きは続き、欧州株の序盤の上昇も後押しして、円安が進んだ。18:30の英国PMIが予想どおりになると、円安は一時落ち着いたが、直ぐに再上昇を始めた。NYタイムで22:15の米国ADP雇用統計が予想を大きく上回り、+24.6万人と発表されると、円売りが更に進んだ。本日4時のFOMC声明に目新しさがなく、今後の利上げについても言及がなかったことから、反転円買いとなった。日足ベースでは、ポンド円が+130Pipsと大きく上げたほか、米ドル円、豪ドル円、カナダドル円が+20〜30Pips、ユーロ円、NZドル円は横ばいだった。欧州株は英
FTSEが+8、独DAXは+124、米国株はダウ平均が+26、NASDAQが+27、S&P500は横ばいとなった。原油先物はプラス、金先物はマイナスだった。VIXはやや下げた。

 早朝の為替は円売りが優勢である。今日の東京株式市場は、昨日の株高・円安を受けて寄り付きからプラス圏で推移すると見る。為替もリスク指向の円安場面が続くと思われるが、トランプ発言によって一時的な動きが起きるのには注意したい。

 トランプ大統領の日中為替操作認定は、一つには日本時間28日予定の日米首脳会談への先制攻撃。もう一つは、強いアメリカを謳っているため「ドル安」を声高に主張しにくいことから、日中に責任を追わせたいという意向と見る。
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2月1日(水) 曇り

☆匂い、臭い、香り( ´−`)

 今日は匂いの日である(by P&G)。匂いと香りは好ましいもの、臭いは不快なものに使われる。トランプ大統領の施策にきな臭いものを感じる。解任されたイエーツ長官代行は司法省トップだが、言わばオバマ政権の残党。正式な司法長官が決まるまでの「代行」であり、入国制限への反対意見は、イタチの最後っ屁的なものと思われる。ある種のプロレスと見られなくもない。

 それより、日本・中国を自国通貨安に誘導している為替操作国、と認定したのが問題だ。日銀が為替介入したのは、5年以上前の米ドル円80円台の頃。そこからすれば確かに円安と言えるが、アベノミクス施策で株高を目指した結果で、不正に操作した訳ではない。実際のところ、為替を動かすだけの力は、いまの各国政府・金融機関にはない。

 これはやはり、トランプ氏が27日予定の日米首脳会談を有利に進めるための牽制球、と考えるのが自然だ。しかし、市場はドル売りで応じたのも確か。

 昨日の東京株式市場は、予想どおり寄り付きから続落。日中最安値の19,041円(-327円)で大引けした。為替は織り込み済みで大きくは動かず、ロンドンタイム序盤では欧州株が堅調だったことを受けて、一時円が売り戻される動きもあったが、NYタイムでは上記トランプ大統領発言が伝えられると、ドル円は1円以上下げ、他通貨も対円で釣られ下げの局面となった。その後各通貨ともやや反発し、ドル円は前日-90Pipsで取引を終えた。他通貨の下げは限定的だった。原油先物は上昇から下落、金先物は上昇した。VIXも上昇し全体にリスク回避モードが優勢となった。

 早朝の為替は窓は開かなかったものの、ドルストレート、クロス円ともに高値安定である。原油・金は小動きである。日経平均先物はややマイナス、ダウ平均先物はほぼ横ばい。

 今日の東京株式市場は、寄り付きから軟調で進むだろうが、昨日十分に下げたので序盤の売りが一服したらプラス圏もあると見る。そうなれば、円売りが優勢となる場面が予想される。勿論、まだまだトランプ警戒モードは続くと思われるので、株為替とも調整的な動きになるだろう。

1月31日(火) 曇り

☆バット持ったらドンキ( ・o・)

 ちょっと討ち入りに行って来る(^_^)ノ""""。1703年の今日(太陽暦換算)、赤穂事件が起きた。キラがデスノートで赤穂浪士を返り討ちにしたと伝えられる。

 春節の間は相場は動かないと思いきや・・・(^_^;)。トランプ経済ほったらかしかよリスクに、市場は株売り・円買いで応えたのだった。11月の大統領選からの通称トランプ相場は、規制緩和や減税などの施策に期待してのものだったから、メキシコの壁や難民・移民の制限のみが先行する政策(しかも大統領令)に不安が爆発したと思われる。

 以前から述べているように、機関投資家・個人投資家とも過度のリスク回避に走っているのも問題がある。スイスフランショック、チャイナショックで疑心暗鬼になっているところ、Brexitとトランプ氏当選で何でもありじゃないか、になった。ネガティブイベントを見聞きすると、直ぐに株売ろう、円買おうモードに入ってしまう。これまでは安定通貨としてフランも買われて来たが、まだショックからは立ち直れないのだろう。

 昨日の東京株式市場は寄り付きからマイナス圏で、日経平均が一時19,295円(-171円)まで下げたが、後場に入ってじり高になり終値は19,368円(-98円)だった。為替は前場の円高から後場ではやや値を戻していた。ロンドンタイムに入ると円買いが加速し、ドルストレート、クロス円とも大きく下げた。NYタイムでも円高トレンドは続き、NY株が終始低迷に推移するのに合わせて円買いが更に優勢になった。

 日足ベースでは、英ポンド円が-220Pipsと大幅に下げたほか、米ドルドル円も-90Pips、ユーロ円も-130Pipsとなった。原油先物はマイナス、金先物はプラス、VIXは上昇とすっかりリスク回避モードである。

 早朝の為替はやや円高に動いている。今日は月末ということもあって指標やイベントが多いが、それらの影響は限定的だろう。その中で、日銀金融政策決定会合後の声明と黒田総裁の記者会見では多少は円相場は動くだろう。

 今日の東京株式市場は寄り付きから下落必至。為替は昨日の円買いに過熱感があるだろうから、円を売り戻す動きはあると見る。円安が進めば株も下げ渋りの可能性もある。難民・移民政策についての大統領令について、トランプ大統領から撤廃や修正を示唆する発言があれば、相場が大きく動くことも考えられる。

1月30日(月) 曇り

☆日経ヨクヨム( ´−`)

 1987年の今日、日経平均株価が初めて2万円を超えた。当時はバブルまっただ中で、まだまだ上がっている。最高値は1989/12/29の38,957.44円、終値ベースは同日の38,915.87円である。ただ、日経平均はファーストリテイリング(ユニクロ)などの値嵩株の影響が強過ぎるので、海外ではTOPIXを重視していると聞く。

 週末の東京株式市場は、寄り付きから堅調だったが、後場に入って右肩下がりに推移し、終盤、日経平均が+1円まで上げ幅を縮めたが、最後で値を戻し、+65円で取引を終えた。為替は株価に寄り添うように午前中は円安、午後は円高に転じたが動き自体は少なかった。これは春節で中華圏が休場していること、トランプ大統領に目立つ発言がなかったためと思われる。ロンドンタイムに入り、欧州株は英FTSE、独DAXともに冴えない動きで、為替も揉み合い相場になった。

 NYタイムの22:30に米国GDPが悪化と発表されて、一時的にドルストレートが急落、クロス円も下げるが、直ぐに反発して全戻しとなった。米国株が軟調に推移すると為替はやや円高となったが、日足ベースでは各通貨とも対円で上昇して終わった。

 午前3時半頃、米英首脳会談の概要が報じられたが、「これからは仲良くしようね」くらいの内容で、株為替とも影響は出なかった。しかし、今後FTAに向けて交渉が進むと見られるため、英ポンドの底支えとなると思われる。ロンドンタイム以降、原油先物は下落、金先物はやや上昇。VIX横ばい、BDI下落。

 今朝の為替はドル円の窓がやや開いたがクロス円は横ばい。今日の東京株式市場は、寄り付きからやや下落し揉み合いと見る。為替も小動きと予想する。

1月26日(木) 晴れ

☆日本の夜明は地階( ´−`)

 1993年の今日、曙太郎が横綱昇進を決めた。初の外国出身横綱である。外国出身とまだるっこい書き方をしたのは後に帰化したしたためで、外国人が親方になるには国籍条項が立ちはだかる。

 昨日の東京株式市場は寄り付きから急騰し、日経平均が一時19,405円(+347円)まで上昇した。最後はわずかに下げたが+344円で取引を終えた。為替は織り込み済みだったと見られ、やや円安に留まった。ロンドンタイムに入ると、序盤はドルストレート、クロス円ともに円売りが優勢になった。円安は直ぐ一服したが、18:30の英国GDPが予想を上回ると再上昇し、20時頃まで円安が続いた。NY株式市場が開き堅調に推移しすると円安が再炎したが、1時過ぎには揉み合いに移った。

 欧州株はそれぞれで、英FTSEは僅かにマイナス、独DAXはプラス、他国はトルコと南アが反発した以外は小動きだった。米国株はダウが+32で終わったが、NASDAQとS&P500はわずかに下げた。原油先物はプラス、金先物はマイナス、VIX、BDIはともにマイナスで推移した。

 トランプ大統領の具体的な施策が徐々に明らかになるに連れて、トランプ氏に期待する株高・円安というリスクオンの局面になっている。ただし、自動車業界からはドル高是正要望も出ており、今後、逆の動きになる可能性もある。

 早朝の為替はほぼ横ばい。日経平均先物はプラス、ダウ平均先物はマイナス、原油と金は横ばいである。寄り付き前注文は+1500万株の買い越し。今日の東京株式市場は寄り付きから続伸と見る。為替は東京タイムは揉み合いで、ロンドンタイムには円安局面と予想する。

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